2015年6月2日
ミュージックインターナショナルプログラム#1
皆さんこんにちは
音楽コミュニケーション科では今年度より新たなプロジェクトで、「ミュージックインターナショナルプログラム」略してMIPを開講しております
どんな内容でしょう?!
海外から様々なミュージシャンのゲストを招いて、ゼミやデモンストレーションを行います
先日行われた第1回は…アメリカはサンディエゴに本社を構えるアコースティックギターメーカーの「Taylor」からデモンストレーターのギタリストを招いて、特別セミナーを開きました
Taylorの看板↑↑
なんとTaylor社のスタンダードモデルから最新のモデルまでトラックで約20本ものギターを持ち込み、SCAホールに次々と搬入
機材搬入の風景(゚▽゚*)↑↑
そしてステージ上に運び込まれたギターを20本並べて、次々にチューニング!!
…そうですよね、これはなかなか大変ですw↑↑
サウンドチェックを終えたら、いよいよセミナー開始!!
今回デモンストレーターを担当するのはTaylor社から来てくれたアンディさんと通訳も担当してくれた虎岩さんです
お二人ともバリバリのギターの達人なのです!↑↑
今回受講した学生は楽器、コンサートスタッフの1・2年約60名!
アンディさんのトークを虎岩さんが通訳しながら進行
楽器は最初に5種類の形状の違うアコギ(アコースティックギターの略称)をマイクで拾いながら音色の違いとそれ
ぞれに適したプレイスタイルについて解説;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
続いて、形状は同じで木の材質が違うアコギの音の違いについて解説。(ロー
ズ、メイプル、マホガニーなど)
( ̄Д ̄;;
続いてTaylor特有の構造について解説しながら、リペアマンがBodyをバラして
ピックアップや、内部の共鳴についてなど解説(@Д@;
…専門的な説明が続いてスミマセン!(ギタリストの方ご理解いただけましたか?!)
しかしもうしばらく続きます┐(´д`)┌ヤレヤレ
続いてソリッドタイプのギターを使用し、ピックアップとフットスイッチの切り
替えでアコースティックサウンド(PA直だし)とアンプ接続の音色を 引き分け
て最後はMIXしたサウンドなど紹介し、オケを使用してデモ演奏
アコースティックには珍しいソリッドタイプのモデル↑
その後は1時間ほど試奏タイムでステージから客席に楽器
を下ろして、学生達が自由に楽しんでおりました
普段はなかなか触れる機会の少ない高級モデルも!↑
今回はギターの学生はもちろん、シンガーソングライターやコンサートスタッフの学生などにもとても良い勉強でした。
また素晴らしい演奏も聞けるので観ていてどんどん引き込まれる内容でした。
SCAが今回学校対象のデモとしては初めてだったそうですが、Taylorのアンディさんを始めエンジニアやテクニシャンの方々ももとても良い感触だったそうです。
Taylorのサンディエゴ工場にも海外実学研修などの際に是非見学したいですね!
それでは、皆さんまた次回お楽しみに~~~~~!!!!