2013年8月3日
水族館スタッフへの道
エコ・コミュニケーション科の水族館・アクアリスト専攻、ドルフィントレーナー専攻の学生は水族館スタッフを目指して日々勉学に励んでいます
水族館で働くという夢の実現には、実際の現場経験というのがとても大事になります
この夏休み、南は静岡県から北は北海道まで、各地の水族館やイルカのふれあい施設などに学生たちが業界研修に行っています
Kさんは新潟県にある寺泊水族博物館に研修に行きました
Kさんにとって寺泊水族博物館は小さい頃から何度も行っていた馴染みの水族館だそうです。ここの水族館の見所はウミガメ。1番興味のあるウミガメが飼育されていることもあり、ここでの研修を希望しました。
元気に泳いでいたウミガメですが、寺泊の海岸で弱っていたところを保護したそうです。このことも水族館の大切な役割のひとつですね
水槽に向かって何かしているKさん。
エビと会話していたそうです。
さすがです
このように複数個所の施設で研修を積み、就職に結び付けます
実際に夢をかなえた卒業生を紹介します
富山県にある魚津水族館に就職した3期生の齋藤さんです
就職して3年目になる齋藤さん。現在はアザラシ、ペンギン、淡水魚などを担当しているそうです。
写真はアザラシのお食事タイムの様子。
窓の向こうにはたくさんのお客様が見ています
1頭ずつプールからあげて順番に餌を与えていました
齋藤さんも在学中は秋田県、新潟県の水族館ほか、複数の施設で研修を受け、現場経験を積んだそうです
齋藤さんのように夢を実現させるために、在校生も頑張ろう
※魚津水族館では、珍しい“おさかなショー”がありますかわいくておもしろいですよぜひ行ってみてください